当該自治体では、既存の庁内システムを対象に、国の標準準拠システムへの切替えを見据えた対応が求められていました。このため、庁内システム全体の現状や構成を俯瞰的に把握し、将来像を整理する必要がありました。また、標準化に向けた現行システムの状況整理や検討課題の抽出、移行時期の整理など、業務プロセス改革を進める前提となる整理が必要とされていました。これらを踏まえ、BPRを実施するための共通的な手順や考え方を明確にすることが求められていました。
政府が閣議決定した基幹系17業務のシステム標準化に対応すべく、標準化システムへの移行及び業務標準化を推進することで、住民サービスの向上、職員の業務効率化、調達コスト削減等を実現することを狙いとし、本案件を通して、下記の問題・課題の解決を目指しました。
〇通常業務に影響を与えない、標準化システムへの円滑な移行
〇BPRの実施による業務効率化
グラビス・アーキテクツは下記を実施しました。
〇標準化システムへの移行計画の作成・更新
〇標準仕様に準拠した調達仕様書及び評価基準案の作成
〇先行して構築を進めているプロジェクトへの助言等の支援
〇標準化対象業務の所管課におけるBPR実施支援
本プロジェクトにより、次の効果を得ることができました。
〇庁内システムの実態に即した現実性のあるシステム移行計画を策定
〇標準化対象業務のBPR実施により業務フローの確立と職員の業務負荷軽減を実現
〇適切なプロジェクト管理支援により円滑に構築作業に着手